CJV300 (Normal) Series [販売終了]

高付加価値を実現するシルバーインク


高級感のあるシルバー、メタリック表現


新開発のSS21シルバーインクは従来のシルバーインクに比べ約1.67倍(※)の輝度を実現しました。輝度が上がることにより、鏡面のような美しい輝きを放つ高級感のあるシルバーとメタリック表現が可能になります。
※当社調べ ES3シルバーインクと比較


簡単な操作で高級感あるメタリック表現が可能


648色のメタリックカラーコレクションを『RasterLink6』から簡単に出力可能。コレクションを元にIllustratorのスウォッチから色を選択するだけでメタリックカラーの指定は終了。簡単にSS21シルバーインクが実現する高級感のあるメタリックカラーをご使用いただけます。



オレンジ、ライトブラックインクが可能にした豊かな表現力

オレンジインク


SS21のオレンジインクを新開発。プロセスカラーとして追加することでPANTONEカラーを近似色で約94.8%(※)カバーしました。色域を拡大することで、コーポレートカラーの再現や、食品のみずみずしさの表現が可能になります。
※当社調べ(2014年9月)


ライトブラックインク


新開発のSS21ライトブラックインクは、グレースケール出力時に色転びや、トーンジャンプのないグレーバランスを実現します。モノクロデータの忠実な色再現や、スムーズなグラデーション表現が可能になります。



クラストップレベル 最速105.9m2/hのプリントスピード

新型ヘッドと吐出技術

ヘッド2基をスタガで配置し、1往復でプリントできる面積を広くしました。また、インクは色によって比重、粘度が異なります。吐出時の波形を最適にコントロールすることで、インクを真球に近い状態で真っ直ぐに吐出。真円に近い形でメディアに着弾させることで高画質を実現します。高い着弾精度を活かし、最小4plから最大35plのドットサイズを印刷条件に合わせて自動で選択することで、高画質で美しいプリントから、生産性を求められる高速プリントまで状況に応じて最適なプリントを可能にします。



高速プリントを実現する純正SS21インク

当社の技術を集結させたソルベントインク『SS21』は、メディアへの浸透性と溶剤の揮発性のバランスが良く高い乾燥性を実現しております。それにより、高速モードで使用してもにじみが発生しにくく、高濃度でのプリントが可能です。乾燥速度が速いので、プリント速度の速いモードでもブロッキング(巻取り時にインクの未乾燥が原因で発生するメディアの張り付き)が起きにくく、高い生産性を可能にします。



ミマキ独自の画質コントロール技術

ドットサイズを最適化する『3Wayインテリジェントヒーター』

メディアの温度が適正でないと、高精度で吐出したインクも最適なサイズで定着しません。
CJV300は3Wayインテリジェントヒーターを搭載し、メディアをプリントに最適な温度に保つことで高画質を実現します。3つそれぞれのヒーターの役割は右下の図をご参照下さい。



※画像をクリックすると拡大表示します。


安定した高画質プリントを可能にする『MAPS3』


MAPS3

通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。「MAPS3」(Mimaki Advanced Pass System 3)ではパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減します。


多様なニーズに応えるプリント&カット機能


連続トンボ読取機能

RasterLink6で配置したトンボを自動で読取り自動補正を行いながら正確に輪郭をカットします。ロール1本のメディアを巻き取りながら正確にカットできる為、無人で大量に生産が行えます。

オーバーカット、コーナーカット機能

カットの開始点と終了点をオーバーラップさせるオーバーカット機能を使えば、厚いメディアや粘り気のあるメディアでも切り残し無くカットできます。また、開始点と終了点だけでなく、全ての角をオーバーラップするコーナーカット機能を搭載。シャープなカットが可能です。

中間トンボ機能

中間トンボを付け、位置補正を複数回行うことで、長尺の画像でも正確に輪郭をカットできます。

カット&プリント機能

熱転写ラバーシート等薄いメディアを使うときに起こりやすい「剥がれ」や「カット不良」を防ぐ「カット&プリント機能」も搭載。先にカットを行ってからプリントすることで、作業効率がアップします。


「仕事を止めない」連続運転ソリューション


自動でノズル抜けを検出、解決する
『NCU(Nozzle Check Unit)』

ノズルの状態をセンサーが自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを実行しノズル抜けの解消を行います。クリーニングでもノズル抜けが解消しない場合は、『NRS』が自動でノズルリカバリーの設定を行いプリントを再開。連続出力時のノズル抜けによるメディアのロスを最小に抑えます。ノズルの状態を確認するタイミングは転送ファイルごと、または時間単位で設定が可能です。

生産性を維持するための
『NRS(Nozzle Recovery System)』

クリーニングしても改善されないノズルトラブルはサービスマンによる修理が必要になり、それが終わるまではプリンタを停止する必要がありました。NRSは問題のあるノズルを別のノズルで代替してプリントを再開できるため、サービスマンの修理を待つこと無くプリントを再開。生産性を維持できます(※)。
※プリントモードによってNRSを使用できない場合があります。


※画像をクリックすると拡大表示します。


CJV300 (Normal) Series カタログ (5.58MB)pdf file

モデル

CJV300-130 最大プリント/カット幅:1,361 mm 標準価格(税別)2,680,000円
[税込価格 2,948,000円]
CJV300-160 最大プリント/カット幅:1,610 mm 標準価格(税別)2,980,000円
[税込価格 3,278,000円]

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