1.UV特性を活かしたオンデマンドプリント
1)UVだから、即加工・即施工が可能
UV硬化インクは、UV光(紫外線)を照射することで瞬時に硬化するため、プリント後の乾燥工程が不要です。プリント後すぐに後加工や施工を行えるため、製作時間を短縮し生産性を高めるとともに、短納期の仕事にも対応可能になります。
2)UVだから、広がるアプリケーション
①より色鮮やかで目を惹くプリントへ
UVプリントの特性を活かし、一般的なソルベントインク搭載プリンタに比べて濃度の高いプリントが可能。より鮮やかなプリント表現を実現します。色の鮮やかさは見る人をより惹きつけ、看板の価値を高める大きなアドバンテージとなります。
■一般的なソルベントプリンタとの比較
UCJV300/150は濃度が高く、より色鮮やかで躍動感ある表現に。速乾性が低いソルベントでは、にじみが発生してしまう恐れがあるため濃度の高いプリントが難しい。
②幅広い素材にプリント可能!広がるアプリケーション
UV硬化インクを採用することで塩ビ、ターポリンはもちろん、ソルベントインクやラテックスインクではプリントが難しい布や、受理層が無い紙、PETフィルムといったメディアにもプリントが可能です。製作できるアプリケーションの幅が広がります。
2.環境に配慮した新開発のUVインク「LUS-170」
新開発の「LUS-170」は、VOCがほとんど発生せず、オゾン発生の原因となる短波長の紫外線を照射しなくても硬化する環境対応のUVインクです。イエローインクは、通常のイエローインクに含まれるニッケル化合物が入っていない環境に配慮したニッケルフリーインクとなっています。さらに世界で最も厳しい化学物質拡散の規格に基づき、学校や医療機関などにも適した製品であると保証される『GREENGUARD Gold認証』を取得しています。「LUS-170」は、プリント後の環境面、安全面に配慮したインクです。
3.充実のカット機能搭載。新IDカット機能で仕事効率UP
1)プリンタ1台で叶える、プリント&カット機能
『UCJV300/150-160』は、高機能で高性能なカット機能を搭載。1台でラベルやステッカーなどの製作が可能です。仕事に合わせて選択できる充実のカット機能をご利用いただけます。
- 連続トンボ読み取り機能
- オーバーカット/コーナーカット機能
(切り残しを防ぎ、シャープなカットを実現) - 中間トンボ機能
(中間にトンボを付けることで長尺の画像を正確にカット) - ゼロマージントンボ機能
(トンボ間の余白を無くしてメディアの無駄を削減)
など
2)IDカット機能を新搭載でもっと早く、もっと簡単に
今回新たに「IDカット機能」を搭載しました。トンボとともに、カット情報とメディアの回転情報を記録したIDを同時にプリント。プリントデータごとのカットデータを自動的に読み込んでカットします。少量多品種のデータの場合も、メディアセット向きの確認の手間を省き、オペレーターがデータごとにRIPソフトウエア上でカット指示を行う必要がなくなります。データの送付ミスなどによるメディアの無駄も削減することができます。
■IDカット機能イメージ
4. パワーアップしたRIPソフトウエア「RasterLink6Plus」
「RasterLink6Plus」は、『UCJV300/150』に新たに追加された4層プリント(※)のプレビュー確認機能とIDカット機能に対応。お客様の作業工程を削減し、仕事の効率アップに貢献します。さらにRIP処理機能も強化し、バージョン1.5以上のPDFデータに対応。透明効果を含むPDFデータも元データ通りに忠実にプリントすることが可能です。
※ 4層プリントは、ホワイトインクを搭載できるUCJV300でのみ可能です。
モデル
UCJV150-160 | 最大プリント/カット幅:1,610 mm | 標準価格(税別)2,180,000円 [税込価格 2,398,000円] |
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対応インク
LUS-170
用途
- 看板
- ウィンドウグラフィックス
- バナー
- ポスター
- POP
- 旗・のぼり
- カーラッピング
- 壁紙
- 切り文字
- ラベル&ステッカー
- プルーフ
- 店内什器
新着情報
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2021年03月09日 製品情報
販売終了機種・インクのご案内 -
2021年02月12日 イベント
2月ユーザー様向けバーチャルミニ展のご案内 -
2021年02月01日 FAQ
UCJV300 Series、UCJV150-160のFAQを更新しました。