FineCut/Coat9 for Illustrator

Mimaki FineCut/Coat9 for Illustrator V3.3J Mac (Illustrator 2022–2025 (macOS 10.15–macOS 15))

種類 ソフトウェア
バージョン 3.3J
公開日 2024年12月20日
対応OS macOS 10.15.x
macOS 11.x
macOS 12.x
macOS 13.x
macOS 14.x
macOS 15.x
対応ソフトウェア FineCut/Coat9 for Illustrator
動作アプリケーション Adobe Illustrator 2022/2023/2024/2025 日本語版

CFXシリーズをご使用の場合

本バージョンをCFXシリーズでご使用の際には、FW Ver1.6以上をご使用ください。
対象外のFWの場合、エラーが発生して使用できません。

アップグレード方法について

  • ソフトウェアのアップデート後はFineCut/Coat9のシリアルキーまたはFineCut9のシリアルキーが必要になります。
  • FineCut8の製品CD-ROMを所持している方は、FineCut/Coat9へ無償アップグレードできます。
  • FineCut8のCD-ROMからFineCut9のシリアルキーを発行する方法についてはこちらをご覧ください。

インストーラー・その他について

  • FineCut/Coat9のインストールに失敗する場合の対処方法はこちらをご覧ください。
  • KeySpan USB変換アダプター(USA-19HS)が認識しない場合の対処方法こちらをご覧ください。
  • シリアルキー発行ツール(DiscChecker)はmacOS 12.0以上には対応していません。macOS 11以下のMacまたはWindows PCでシリアルキーを発行してください。
  • macOS 15(Sequoia)でLANの通信ポートが見つからない場合の対処方法は、こちらをご覧ください。

FineCut/Coat9 Ver2.3以前をご使用の場合

  • FineCut/Coat9 Ver2.4以上で生成したトンボを、Ver2.3以下のバージョンで認識することはできません。
     FineCut/Coat9 Ver2.3以下でトンボ認識される場合は、Ver2.3以下のFineCutでトンボを生成してください。
    トンボ作成Ver トンボ認識Ver
    Ver2.3以前 Ver2.4以降
    Ver2.3以前
    Ver2.4以降 ×

以下の点を変更しました

[Ver3.2 -> Ver3.3]

  1. Illustrator 2025に対応しました。
  2. macOS 15 (Sequoia)に対応しました。

[Ver3.1 -> Ver3.2]

  1. CJV200シリーズに対応しました。
  2. CFXシリーズの機能を改善しました。
    • ティーチング検出箇所指定対応
      ティーチングの検出箇所を任意に指定できます。
      ・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド)
    • カット範囲確認対応
      カットするデザインが使用するワークに収まるか、
      カット動作前に自動でワーク上のカットエリアを確認できます。
      ・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド)
    • 段目対応
      罫引きツールを指定した、カラー/レイヤー内のパスについて、
      紙幅方向と流れ方向の押し量(Z位置/圧力値)を設定し、出力できます。
      ・ 対象機種: CFXシリーズ
    • トンボ距離補正なしカット 作図基点設定
      トンボ検出して出力する際、距離補正なしの時のカット基点を設定できます。
      従来のトンボ基点に加え、中央基点でのカットを選択できます。
      ・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド)

[Ver3.0 -> Ver3.1]

  1. CFXシリーズの機能を改善しました。
    • ティーチング マルチコピーの作業効率化
      マルチモード時、すべてのマルチコピーをティーチングしてから、カットを開始する機能を追加しました。
      ・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド)
    • Vカット設定項目の改善
      出力条件設定にVカット設定項目の説明図を追加しました。
      折り幅の自動設定に対応しました。
      ・ 対象機種: CFXシリーズ
  2. カラー/レイヤー別条件設定時に、プロッタ出力画面で出力条件の内容が確認できるようになりました。

[Ver2.7 -> Ver3.0]

  1. CFXシリーズに対応しました。
    • フリートンボ対応
      任意の位置に複数のトンボを配置して、カットの位置合わせ精度を向上させます。
    • Vカットツール対応
      Vカットツールにより折り目をカットすることで、厚いメディアの折り目をシャープにすることができます。
    • エッジ検出機能
      ワークのエッジを検出し、カット位置と傾きを補正します。
    • ティーチングトンボ対応
      CFX搭載のカメラを使用し、トンボ位置をティーチングで指定することにより、他社のトンボ付き印刷物の輪郭を正確にカットすることができます。

    << ご注意 >>
    CFXをご利用でカラーまたはレイヤー別に出力条件を設定する場合、必ず [ スピード ] のチェックをオンにしてご使用ください。
    チェックをオフにして実行すると 30cm/s の速度でカットされます。

  2. Illustrator 2024に対応しました。
  3. macOS 14 (Sonoma)に対応しました。

[Ver2.5 -> Ver2.7]

  1. UCJV330シリーズに対応しました。

下記の不具合を修正しました。

  1. カス取り線作成ダイアログで一部のパスが非表示になる場合がある。

[Ver2.4 -> Ver2.5]

  1. Illustrator 2023に対応しました。
  2. mac OS13 (Ventura)に対応しました。

下記の不具合を修正しました。

  1. CF3シリーズにおいて、指定したツールでカットされないことがある問題を修正しました。

[Ver2.3 -> Ver2.4]

  1. ミマキトンボSDKに対応しました。
    サードパーティ製ソフトウェアでミマキトンボSDKに基づいて作成したトンボが、FineCutで認識可能になります。

[Ver2.2 -> Ver2.3]

  1. CG-ARシリーズに対応しました。
    長尺分割カット機能により、シート蛇行によるカットずれを抑えることができます。
  2. CJV330シリーズに対応しました。

下記の不具合を修正しました。

  1. macOS 12.1以上の環境にインストールすると「Illustratorが見つかりませんでした。・・・」と表示される。

[Ver2.1 -> Ver2.2]

  1. Illustrator 2022 に対応しました。
  2. macOS 12 (Monterey) に対応しました。

下記の不具合を修正しました。

  1. 以下の機能でカットデータを作成すると、RasterLink5でプリントされてしまう。
    フレーム抽出/輪郭抽出/カットレイヤーへ移動/トンボ作成の[矩形をカット線として残す]
  2. オンライン・インフォメーションを起動すると「パラメータに誤りがあります」と表示され、情報が取得できない。
  3. プロットダイアログのトンボ認識機能でハザイモードを指定しても、次回のトンボ認識実行時にロールモードに戻ってしまう。

[Ver2.0 -> Ver2.1]

  1. Apple Siliconにネイティブ対応した、Illustrator (Ver25.3~) に対応しました。
    FineCut9 for Illustrator Ver2.1 は下記の環境で動作します。
    チップ Intel Apple Silicon M1 チップ
    Illustrator (Ver25.3~) 起動モード - Rosetta Native
    macOS 外観モード ライト ダーク ライト ダーク ライト ダーク
    FineCut9 Ver1.5 × × × × × ×
    FineCut9 Ver1.6~2.0 × × × ×
    FineCut/Coat9 Ver2.1

下記の不具合を修正しました。

  1. Illustrator 2021 (Ver25.4.1)でフレーム抽出/影・縁取り作成/トラッピング/カストリ線を実行するとIllustratorが不正終了する問題を修正しました。

[Ver1.6 -> Ver2.0]

  1. デジタル・コーティングマシン DCF-605PU に対応しました。
  2. 製品の名称を変更しました。
    FineCut9 -> FineCut/Coat9

下記の不具合を修正しました。

  1. 出力条件ファイルの保存場所によって、出力条件のインポート、エクスポートが失敗する問題を修正しました。
  2. 一部の環境でインストールに失敗する問題を修正しました。

[Ver1.5 -> Ver1.6]

  1. Illustrator 2021 (Ver25.3) に対応しました。
    FineCut9 for Illustrator Ver1.6 は下記の環境で動作します。
    チップ Intel Apple Silicon M1 チップ
    Illustrator (Ver25.3~) 起動モード - Rosetta Native
    macOS 外観モード ライト ダーク ライト ダーク ライト ダーク
    FineCut9 Ver1.5 × × × × × ×
    FineCut9 Ver1.6 × × × ×

下記の不具合を修正しました。

  1. IDカットで、EPSオプションやAdobe PDFを保存画面でキャンセルしても、カットコマンドが出力される。

[Ver1.4 -> Ver1.5]

  1. macOS 11 (Big Sur) に対応しました。
  2. Illustrator 2021 に対応しました。

下記の不具合を修正しました。

  1. 複合パスのガイドラインが、出力されてしまう問題を修正しました。
  2. ログインユーザー名に2バイト文字が含まれるとゲストユーザーとして認識される問題を修正しました。
  3. 線分修正ツールを使用すると、Illustratorがクラッシュする問題を修正しました。
  4. 出力条件設定をエクスポートする際にフォルダ名、ファイル名に2バイト文字があると失敗する問題を修正しました。

[Ver1.3 -> Ver1.4]

下記の不具合を修正しました。

  1. CF22-1225時の裏面トンボカットが正常に行われない問題を修正しました。
  2. macOS10.15でVer8.6以下のCD-ROMからFineCut9のシリアルキーが発行できない問題を修正しました。
  3. 韓国語版IllustratorにFineCut9をインストールすると、Illustrator起動時に不正終了する問題を修正しました。
  4. オンライン・インフォメーションで、FineCut9の最新情報を取得することができない問題を修正しました。

[Ver1.2 -> Ver1.3]

  1. Illustrator 2020 に対応しました。

下記の不具合を修正しました。

  1. 一部の機種において FineCut で表示する推奨トンボサイズの値に誤りがあったため、 適正な値に修正しました。
  2. 「FineCut について」ダイアログの「FAQ…」ボタンを押したとき、表示する Web ページに誤りがあったた め、FineCut9 の FAQ ページを表示するように修正しました。
  3. CF3(M ヘッド)時のカラー/レイヤー別、ツール/出力条件設定機能を使用可能にしました。

[Ver1.0 -> Ver1.2]

  1. macOS 10.15 (Catalina) に対応しました。

[FineCut8 Ver8.7.7 -> FineCut9 Ver1.0]

  1. カス取り線作成ダイアログでカス取り線を操作すると、非常に遅くなる問題を改善しました。
  2. お気に入り登録数の上限値を10から250に増やし、10を超えるレイヤー・カラーがある場合、お気に入りとして登録することができない問題を改善しました。
  3. プロットプレビューダイアログのリサイズがマウス操作でスムーズにできない問題を改善しました。
  4. プロットプレビューダイアログ上でカラー/レイヤーを移動する際、リスト表示が消えてしまう問題を修正しました。
  5. 管理者権限以外のアカウントで出力条件が保存できない問題を修正しました。

FineCut/Coat9の新機能

新機能

  1. Trotec Speedy 100/300/360/400へ直接出力可能になりました。
    Mimaki製プロッタへ出力する手順で出力を行えます。
    印刷済みトンボにレーザー機のREDポインタを手動で位置合わせることにより、トンボカットを行えます。
  2. デジタル・コーティングマシン(DCF-605PU)に対応しました。
    塗布データの形状に合わせて、デジタル・コーティングマシンでUV硬化コート剤を塗布できます。
  3. CG-FXII Plusシリーズに対応しました。
  4. CJV300 Plusシリーズに対応しました。

マニュアルについて

ダウンロードページよりダウンロードしてください。

動作確認済み最新OS

  • macOS15.1.1

 

ダウンロードの際の注意事項

本ソフトウェアをダウンロードする前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。

ソフトウェア使用許諾契約書

お客様は、本ソフトウェアをインストールすることにより、本契約に拘束されることに同意したことになります。

第1条. 定義
  1. 「ソフトウェア」とは、本契約書とともに提供されるコンピュータプログラムをいいます。
  2. 「関連資料」とは、本ソフトウェアとともに提供されるテキストデータを印刷された資料、または弊社が後に提供することがある印刷された資料をいいます。
  3. 「本ソフトウェア」とは、弊社がお客様に提供したソフトウェアおよび関連資料ならびにソフトウェアの複製物を いいます。
第2条. 制限事項
  1. 本契約の条項に反して本ソフトウェアの複製物を作成することはできません。
  2. 本ソフトウェアを改変し、またはリバースエンジニアリングすることはできません。また、第三者に譲渡し、貸与しまたは再使用許諾することはできません。本契約上の地位を移転することもできません。
  3. 本ソフトウェアをレンタル、疑似レンタル行為等により第三者に譲渡し、使用許諾しまたは転売すること、あるいは第三者から譲り受け、使用許諾を受けまたは買い受けることはできません。
  4. 本ソフトウェアを中古品として第三者に譲渡し、使用許諾し、使用許諾を受けまたは買い受けることはできません。
第3条. 保証の限定
  1. ソフトウェアに含まれる機能がお客様の使用目的に適合することを保証するものではありません。
  2. 本ソフトウェアの選択導入はお客様の責任において行っていただき、本ソフトウェアをコンピュータのハードディスクおよびプロッタのメモリへインストールする際における損害および操作上の損害を補償するものではありません。
  3. 本ソフトウェアを使用した運用結果(収入また利益の逸失を含む)に関して、一切の責任を負わないものとします。
第4条. 有効期間
  1. 本契約の有効期間は、お客様が本ソフトウェアをインストールしたときから開始されます。
  2. お客様は、本ソフトウェアを破棄することによっていつでも本契約を終了させることができます。
  3. お客様が本契約条項に従わなかった場合には、弊社からの通知を要することなく、本契約は直ちに終了します。 本契約が終了した場合、本ソフトウェアの全てを破棄しなければなりません。
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