1. 高付加価値プリント
半立体的で滑らかな2.5Dデータが簡単に作成できる新機能「2.5D Texture Maker」
当社が以前よりご提案を行っている「Surface Imaging (※)」の一つに、UVインクを何層にも重ねてプリントすることで表面に凹凸感を出す「厚盛り印刷」があります。層が厚くなるほど凹凸感を強調できますが、より滑らかな表現をする場合は階段状に層を重ねるため、層ごとのデータを手作業で用意する必要がありました。
※ UVインクジェットプリンターを使ったMimakiの付加価値プリント技術
「JFX200-2513 EX」では、通常のイラストレーター/フォトショップでの作業とRasterLink6Plus / RasterLink7(標準添付品)だけで、層によってサイズの違う階段状の2.5Dプリントデータを簡単に作成できます。
「2.5D Texture Maker」を使用することで、触ってみたくなるような、レンガや木目などのテクスチャがプリントされた内装材、絵画や油絵の筆跡(盛り)、文字の部分が盛り上がっているサイネージ制作など、簡単に半立体的で滑らかな2.5Dプリントができます。
2. 高生産性
ホワイト同時プリントの速度が従来機種比200%に向上
新開発ヘッドユニットを採用することで、ホワイト&カラーの同時プリントにも速度を落とさずに生産が可能です。これにより、「JFX200-2513」と解像度別では200%(※1) の生産性を実現しています。
※1 JFX200-2513のHi-Speedモード12.5㎡/hとJFX200-2513 EXのHi-speedモード25㎡/hを比較
(4C+特色 300x450dpi,12P,Bi,Nor) vs (4C/4C+特色 300x450dpi,6P,Bi,Nor)
新プリントモードを追加し、ワンランク上の生産性を獲得
「JFX200-2513 EX」は、ワンランク上の生産性を実現する「Draftモード」を新たに追加し、最高35㎡/h(※2) の高速プリントが可能となりました。「JFX200-2513」は最高25㎡/hでしたので、従来機種比140%の速度で生産ができます。
※2 4C/4C+特色 300x300dpi,4P,Bi,Norの場合
3. 安定性・安全性
NCU&NRSでノズル抜けを自動検知して復旧可能
NCU(ノズルチェックユニット)でノズルの状態を自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを行います。クリーニングでも解消されない場合、NRS(ノズルリカバリーシステム)が自動で不良ノズルを他のノズルで代替するため、サービスマンを待つことなく作業を継続できます。
外部停止インターフェースとの連携で工場によって異なる安全基準に対応可能
標準の非常停止スイッチ以外にもお客様の環境に合わせた安全対策とプリンタを連動させることができます。
セーフティライトカーテンやセーフティマット等、お客様によって異なる安全基準に対応可能です。
4. ユーザビリティ向上
バキューム制御用フットスイッチ追加で作業効率を向上
「JFX200-2513 EX」では、ベッド面にメディアを吸着させて安定的にプリントを行うためのバキュームスイッチを、操作パネル側でのON,OFF操作だけでなく、フットペダルでも操作できます。
大判ボードのプリント時など両手がふさがっている状態での作業性が向上しています。
Ethernet接続対応
従来からのUSB接続に加え、Ethernetでの接続が可能になりました。
1台のパソコンから複数のプリンタと接続をする場合に便利な接続方法です。
オフィスのネットワーク環境にケーブルを追加するだけなので敷設が容易です。
モデル
JFX200-2513 EX | 最大作図範囲:2,500 x 1,300 mm | 標準価格(税別)8,853,000円 [税込価格 9,738,300円] |
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対応インク
用途
- 看板
- 工業印刷
- 建材
- 店内什器
- パッケージ
新着情報
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