製品特長
1.生産性
サンプル製作から量産まで可能になりました(実用速度3分/m²)。
Tシャツの前身頃へのプリントなら1時間に60枚以上生産可能(360dpi)。
2.多様性
厚みが50mmまでのものであれば直接印字できます。Tシャツやトレーナー、セーターへも製品の状態からでもプリントが可能。
3.正確性
生地に対して非接触でプリントを行えるので距離精度が確保できます。また、プリントを入れる位置もプリンターの構造上、ずれる事なく正確に行えます。
4.応用性
市販の地張りフィルムで生地を固定。
シルクスクリーン併用など,工夫次第で付加価値のある製品提案ができます。
5.素材対応性
反応染料インク、酸性染料インク、捺染顔料(TP)インク のラインアップ 。
やさしい風合い
通気性をそこなわないソフトな風合いの仕上りです
ミマキ独自の捺染顔料(TP)インクは、通気性・吸水性を損なわず肌に優しく、ホルムアルデヒドの含有量も法定基準値以下の安全性の高いインクです。インク中の特殊バインダーにより、プリント後は加熱処理だけで完成。染色化学等の専門知識も必要としない、取り扱いの簡単なインクです。洗濯堅牢度は綿素材の場合4~5級の結果を得ています。
純正インク_捺染顔料インクページ
※堅牢度については素材等により変化いたしますので、お客様で確認願います。
※微量のホルムアルデヒドが検出されますので、乳幼児製品にはお使いにならないで下さい。
フラットベッド方式ならではの「技」の世界
GP-1810が持つ位置合わせ機能で狙った位置にズバリプリント。
ヘッドの高さを50mmの範囲で上下可能なので、多少の凹凸部へも問題なくプリント対応。
写真:LEDポインターで位置決めショット
[GP-1810]生産性と小回り性の両立を実現! Tシャツ1時間60枚以上
実用モード360x540dpi出力でTシャツ前身頃を並列3枚が約2分強でプリント。手間のかかるサンプルや少ロット生産のQR対応と本生産での実益を確保。
※顔料で2回重ね刷りの場合、生産量は約半分になります。
[GP-1810D]抜染プリント
濃色Tシャツへのプリントを可能にします
インクジェット初対応の抜染液は、反応染料で染められた綿素材の色を抜くことが可能です。抜染プリント後、ヒートプレス機等をかけることにより色素を分解します(抜染効果は熱処理後に現れます)。また、インクジェットならではのグラデーションも美しく表現します。
※抜染は、地染めの染料により抜け方が異なりますので、必ずテストを行ってください。
※抜染プリントはホルムアルデヒドの含有量が法定基準を超えますので、着用前に必ず水洗してください。
抜染方法の種類
[抜染液のみでプリント]
抜染液のみで画像をプリントします。元となる画像はモノクロで作成します。
[カラー画像と同時に出力]
カラーインクと抜染液を同時に出力します。カラーTシャツにカラーインクのみでプリントすると、画像が目立ちません。抜染液を同時に出力することでカラーTシャツの色が抜け、カラーインクの発色が良くなります。
モデル
GP-1810 | 最大作図範囲:1,860 x 1,010 mm | 標準価格(税別)7,800,000円 [税込価格 8,580,000円] |
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GP-1810D | 最大作図範囲:1,860 x 1,010 mm | 標準価格(税別)9,100,000円 [税込価格 10,010,000円] |