新機能
IDカット機能搭載で省人化かつ効率的なプリント&カット
連続したカット作業を自動で行える「IDカット機能」を新たに搭載しました。
「IDカット機能」は、プリントされたID付きトンボをスキャンして、カットデータ読み込みとカットを自動で行う機能です。従来は、カットジョブ毎にトンボスキャンとカットデータ指定をオペレーターが手作業で行っていましたが、「IDカット機能」を使うことで無人連続カットが可能となり、マシンがカット作業を行っている間、オペレーターは別の作業を並行して進めることができます。
CG-FXII Plusは別売のJV300 Plusとの組み合わせでIDカットを利用可能
JV300 Plus SeriesでID付きデータをプリント後にCG-FXII Plus SeriesでIDカットを行います。
主な特長
連続トンボ読み取り機能
トンボ入りで面付されたデータをインクジェットプリンタで出力。このシートのトンボを自動で連続的に読み取り、個々に自動補正しながら複雑な形も連続して正確にカットします。最大4点のトンボ読み取りモードにより、印刷時やラミネート時のゆがみも補正しながらより高精度なカッティングを実現します。
また、トンボ位置データは、標準添付のプラグインソフト「FineCut」からコマンドで受けるため、トンボ間を高速で移動することが可能。ストレスの少ないカッティングを実現します。
X軸とY軸方向に複数連続配置された面付けデータも、自動でひと組ずつ補正しカットするので、精度の高いカッティングが可能になります。
長尺カットも高精度に仕上げるフィード機能
長尺データをカットする際は、カットする長さだけシートをあらかじめ引き出して送り出しのテンションを取り除くフィード機能が活躍。これによりテンションがかかっていない状態でカットすることができ、誤差の少ない高精度な長尺カットを実現します。
仕上がりに差が出る独自の点線カット
独自技術の点線カットにより、メディアを切り抜くことが可能。製作物は、わずかなつなぎめだけを残しメディアと一体になっているので、現場での作業が容易に行えます。もちろん必要なときに簡単に手ではずせます。
※Mimakiの独自開発による技術です。
2種類のカッターで作業効率アップ
カッティング作業終了時に、シートを自動で切り離すオート裁断カッターを標準装備。
現場視点で考えられた多彩な機能があらゆる活用シーンにマッチ
- 2段階クランプ圧力切換機能で、厚物をはじめ端材など様々なシートに対応。
- ジョグスピード3段切替で、ヘッドの位置合わせが簡単。
- 「オーバーカット機能」でカット開始点と終了点を任意にオーバーラップさせることにより、メディアの切残しをなくします。
- フロントローディング機能で、フロント・リアどちらからでも出力が可能。
- RS-232CとUSBの2つのインターフェイスを採用。
- オプションにて最大6本のロールシートをセット可能。(標準装備:1本)
- 市販のペンを取付けられる専用アダプターを標準添付。
モデル
CG-75FXII Plus | カット可能幅:760 mm | 標準価格(税別)660,000円 [税込価格 726,000円] |
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CG-130FXII Plus | カット可能幅:1,300 mm | 標準価格(税別)1,118,000円 [税込価格 1,229,800円] |
CG-160FXII Plus | カット可能幅:1,600 mm | 標準価格(税別)1,341,000円 [税込価格 1,475,100円] |
用途
- 看板
- ウィンドウグラフィックス
- 切り文字
- ラベル&ステッカー
新着情報
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2023年08月30日 FAQ
CG-FXII plusシリーズのFAQを更新しました