TS500P-3200

3.2m幅スーパーワイド昇華転写プリンタ

『TS500P-3200』は最大3,300mmまでの転写紙に3,290mm幅のプリントが可能。同じ柄で統一する事が多いインテリア・テキスタイルにおいてカーテン、ベッドカバー、ソファー、絨毯、クッションカバーなど、これ1台でプリントすることができ、色味が合ったプリントが可能です。


ベッドカバー、クッション、カーテンの柄を合わせて生産が可能。


3.2m幅の転写紙に最大180m2/hの高速プリントで高い生産性を実現


■図1:プリントヘッド配列イメージ

■図1:プリントヘッド配列イメージ

プリントヘッド12基を4基ずつ3スタガ配列することでプリントの高速化をはかりました。生産性を重視したドラフトモード(最大180m2/h)の高速プリントから、品質を重視した高画質モードまで仕事に合わせたプリント速度の設定が可能です。


プリントスピード

3.2m幅への高速・高画質プリントを実現する新型ヘッド&安定搬送機構


昇華転写紙へのプリントでは、インクを吸った転写紙が波打つコックリングが生産性やプリント品質を落とす要因になります。『TS500P-3200』ではコックリングの発生を軽減する搬送機構を搭載するとともに、ハイギャップでプリント可能な新型ヘッドにより、コックリングが発生してもヘッドと転写紙が干渉することなくプリントが行えます。コックリングが原因で、高画質でのプリントが難しかった薄く安価な転写紙から、濃度が必要なため、大量のインクを吐出することでコックリングが発生しやすい厚い転写紙まで高画質のプリントが可能です。『TS500P-3200』は用途に応じた転写紙を安心してお使いいただけます。

コックリングが発生しても高画質プリントを実現するハイギャップヘッド

コストが安い薄手の転写紙にプリントする場合コックリングが発生しても良いようにヘッドギャップを高く設定する必要がありました(図2)。しかし、ヘッドギャップを高くするとインクの着弾精度が落ち高画質でのプリントは困難です(図3)。『TS500P-3200』では、吐出するインクのスピードを速くすることで直進性を高め、ヘッドギャップが高くても着弾精度を落とさず高画質でのプリントが行える新型ヘッドを搭載しました(図4)。


■図2:ヘッドギャップ

■図2:ヘッドギャップ


図3、図4

コックリングの発生を緩和する搬送機構


1)プラテンのバキューム機構によりメディアの浮きを抑制し、コックリングの発生を緩和します。

2)新規設計のAMF(Auto Media Feeder)機構を送り出し・巻取り両方に搭載し、薄くて腰の弱いメディアや、重量のあるメディア(最高130kg)に適切なテンションを自動でかけることで高精度な送り出しと巻取りを実現して高品質なプリントが可能です。

3)プリント後インクの乾燥を促進させるポストヒーターを上下2セット搭載し、それぞれ独立した温度設定が可能。ポストヒーター1の温度を低く設定することでインクを徐々に乾燥させコックリングの発生を抑制します。


■図5:プリンタ断面

■図5:プリンタ断面


■図6:新規設計AMF(巻取り側)

■図6:新規設計AMF(巻取り側)


美しさを追求するMimakiのプリント技術


美しいプリントを実現する波形コントロール技術

インクは色によって比重と粘度が異なりますが、吐出時の波形をコントロールすることでどの色のインクも真円に近い形状で真っ直ぐに吐出することを可能にしました。高精細なプリントに効果的な最小6plから、高速でプリントする際に力を発揮する最大24plサイズのドロップも正確に着弾させます。高精細で美しいプリントから、生産性を求められる高速プリントまで状況に応じて最適なプリントを可能にします。

安定した高画質プリントを可能にする『MAPS4』

通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。「MAPS4」(Mimaki Advanced Pass System 4)ではパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減し美しいプリントを実現します。

「仕事を止めない」連続運転ソリューション

インクやメディア切れ、ノズル抜け等、生産性を維持するために懸念される項目は多くあります。
TS500P-3200では様々な技術をまとめて連続運転をサポートいたします。

自動でノズル抜けを検出、クリーニングする
『NCU(Nozzle Check Unit)』

ノズルの状態をセンサーが自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを実行しノズル抜けの解消を行います。ノズルの状態を確認するタイミングは作図データごと、時間単位で設定が可能。連続出力時のノズル抜け発生以降の出力物を全て無駄にすることを未然に防ぎます。

生産性を維持するための
『NRS(Nozzle Recovery System)』

クリーニングしても改善されないノズルトラブルはサービスマンによる修理が必要になり、それが終わるまではプリンタを停止する必要がありました。『NRS』は『NCU』が発見し、クリーニングでも改善できなかったノズル抜けを別のノズルで代替してプリントします。サービスマンによる修理を待つ必要なく生産を再開できます(※)。
※プリントモードによってNRSを使用できない場合があります。


※画像をクリックすると拡大表示します。


長時間運転を可能にする『内蔵インクタンク』


内蔵インクタンク

3Lの大容量インク供給タンクシステムを搭載。プリント中でも必要に応じてインクを補充できるので長時間の連続運転が可能になります。また、プリントキャリッジ内に脱気モジュールを搭載。インク工場での脱気工程を省いた未脱気インクを2Lボトルでご提供することでコストダウンを実現しております。


プリントから昇華転写機までをトータルで提案


当社ではプリント後の昇華転写で必要になる昇華転写機をセットにしたシステムソリューションを提案いたします。転写機のトップメーカーとして世界の70カ国以上で1万社以上に愛用されているモンティアントニオ社の転写機を国内代理店として販売しております。当社が販売したモンティ社の昇華転写機はプリンタ同様、当社のカスタマーエンジニアがサポートを行います。全国14拠点のサポート体制と、プリンタ・昇華転写機を一貫してサポートすることでお客様により安心してお使いいただける環境を整えております。


ONTI ANTONIO Mod.901-3600
Mod.901-3600
最大転写有効幅3,400mm
シリンダー幅3,600mm
シリンダー直径350mm
最大温度230℃
外径寸法W5,050 × D1,950 × H2,100mm
本体電源3層 400V

ソフトウエア


購入時に『TxLink3 Standard』、『RasterLink6』のうち、どのソフトウエアを標準添付するか選択できます。
※『TxLink3 Professional』はオプションです。
※『TxLink3 Lite』はTS500P-3200には使用できません。




機能TxLink3
Standard
TxLink3
Professional
RasterLink6
プリンタ接続可能台数1台1台4台
拡張色対応数最大4色最大4色最大3色
色置換(ベクターデータ)
色置換(ラスターデータ)×
色置換(カラーピッカー)×
色置換(ターゲット測色)×
色置換(スウォッチブック)×
色置換(ネームドカラー)
プロファイル作成×
ステップ&リピート
カラーコンバイン××
バリアブル印刷×
インクスロットのカラー割当×
縫い代付加×

TS500P-3200 カタログ (3.25MB)pdf file

モデル

TS500P-3200 最大作図幅:3,290 mm
■RasterLink6同梱モデル
標準価格(税別)21,000,000円 [税込価格 23,100,000円]
■TxLink3 Standard同梱モデル
標準価格(税別)21,800,000円 [税込価格 23,980,000円]

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