TS55-1800

最速135㎡/hの高速プリント

最速モードの135㎡/hから、実用画質モードの50㎡/h、更に高品質モードの31㎡/hまで、仕事に合わせた幅広いプリントモードをご用意しております。実用画質モードでは当社従来機(TS300P-1800)と比較して約130%(※)の高い生産性を実現しました。
※TS55-1800:600x600dpi,2passとTS300P-1800:720x720dpi,4pass,Hiで比較(実用画質モード)


従来機種比約130%

オプションにより長時間の連続稼働と低ランニングコストを実現


ミニジャンボロールユニット

約2,500m巻の転写紙[Mimaki Vision Jet-X]を装着するための繰り出しユニットです。小巻転写紙と比較して平米単価を抑え、メディア取り換えによるダウンタイムを削減します。


ミニジャンボロールユニット

10kgインク供給ユニット

1色あたり10kgのインクタンクをセットするためのインク供給ユニットです。従来の2Lインクパックと比較してランニングコストを大幅に削減し、インク取り換えによるダウンタイムを削減します。
活用事例はこちら


10kgインク供給ユニット

延長乾燥ヒーター

通常のヒーター下部に搭載する延長ヒーターです。乾燥性が向上するため、ハイスピードプリントの巻取り時に乾燥が間に合わずメディアにインクが張り付く「ブロッキング」を抑制し、安定した生産が行えます。


延長乾燥ヒーター

新開発ヘッドを搭載することで高速でも高画質プリントが可能


MAPS: バンディングを軽減

パスの境界線をグラデーション調にプリントしてバンディングや色ムラを軽減する「MAPS」により、安定した高画質プリントを維持します。「TS55-1800」は新開発ヘッドを搭載することで、これまで不可能だった高速モードで「MAPS」が有効になります。これにより、高速と高画質の両立したプリントを実現しました。
※MAPS: Mimaki Advanced Pass System


MAPS

「仕事を止めない」安定稼働テクノロジー


NCU/NRS: ダウンタイムを最小限化

ミマキ独自の自動ノズルチェック機構『NCU』 を搭載。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを実行し、ノズル抜けを解消します。クリーニングをしてもノズル抜けが解消されない場合は、別のノズルに切り替えてプリントを継続します。サービスマンの修理を待つことなくプリントを再開でき、生産性を維持できます。


NCU→NRS

1Passモードでのノズルリカバリー(特許出願中) NEW!


隣のノズルのドットを大きくすることで、ノズル抜けを埋めます。
※1Pass時のノズル抜けによるスジを目立たなくします


1Passモードでのノズルリカバリー

さらなる「使いやすさ」へ


プリントモード別フィード補正機能 NEW!

プリントモード毎に異なるフィード補正数値の適用が可能となりました。
マシン設定で、プリントモード毎にフィード補正値を管理するため、これまで行っていたモード変更の度に行うフィード確認が不要となり、オペレータの作業を軽減します。


異なるプリントモードを選ぶと、それぞれのフィード補正値になります。

さらに進化した高機能RIPソフトウエア「TxLink4 Lite」


16bitレンダリングで美しいグラデーションの階調表現が可能

8bitレンダリングから16bitレンダリングにバージョンアップすることで、より美しい階調表現が可能になります。(※)
※ファイルフォーマットやカラースペースによっては8bitでレンダリングされます。


16bitレンダリング(TxLink4)

並列RIP機能により生産を効率化


複数のプリントデータに対して並列でRIP処理を行えます。
※最大8ジョブまで


並列RIP機能

アパレル用途に特化したバリアブルプリント機能を搭載


背番号、選手名などのバリアブルデータをCSVファイルからインポートしてプリントジョブを作成します。文字のアウトライン塗りつぶしやアーチ形状配置といったテキスト加工も行えます。


バリアブルプリント機能

特色インク(ライトブラックインク/蛍光インク)でより美しく個性的な表現が可能


ライトブラックインクで美しいグレースケール表現が可能

昇華転写プリントではブラックインクの濃度が高いため、粒状間やトーンジャンプが発生する場合があります。ライトブラックインクを使用することで、粒状間やトーンジャンプがない滑らかな表現になります。


ライトブラックインクあり

蛍光インクで個性的な表現が可能

ユニフォームのようなスポーツアパレルや、日本の“かわいい文化”に代表されるようなPOPなファッションアパレル、人目を引く鮮明なソフトサインなど蛍光インクのニーズは高まっております。特色でお使い頂く場合の発色はもちろん、プロセスカラーの補色として蛍光インクを使用できるマルチカラーモード(※)を用意。蛍光インクがマゼンタ、イエローを補うことでより鮮やかな発色を実現します。
※TxLink4でのみ使用可能。


ユニフォーム:蛍光インク

長時間の連続稼働を可能にする転写紙「Mimaki Vision Jet-X」


約2,500m巻の転写紙「Mimaki Vision Jet-X」のミニジャンボロールを「TS55-1800」と同時に販売開始します。
150m巻の転写紙を「TS55-1800」の最速モード(135㎡/h)でプリントした場合、約2時間でプリントが完了するため夜間などオペレータ不在時に連続稼働をすることができませんでしたが、「Mimaki Vision Jet-X」をご使用いただくことで長時間の連続無人運転ができます。また、小巻ロールと比較して平米単価を抑え、ランニングコスト削減に貢献します。


「Mimaki Vision Jet-X」ミニジャンボロールの場合

ソフトウェア


購入時に『TxLink4 Lite』と『RasterLink6Plus』のどちらを標準添付するか選択できます。




TS55-1800 カタログ (4.58MB)pdf file

モデル

TS55-1800 最大作図幅:1,940 mm
※ミニジャンボロールユニット(オプション)装着時:1,900 mm
■RasterLink6Plus同梱モデル
標準価格(税別)2,820,000円 [税込価格 3,102,000円]
■TxLink4 Lite同梱モデル
標準価格(税別)3,044,000円 [税込価格 3,348,400円]

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