UJV100-160Plus

3つのプラス機能

1. ランニングコストを低減するインクセーブ機能

プリントデザインのカラーバランスを保ったままインク消費量を最大50%削減。当社のプリント出力ソフトウェア「RasterLink7」の簡単な操作でインク削減レベルを設定できるため、色調整のための専門知識や専用機材が不要です。


図1 インクセーブ機能のレ別設定毎の濃度差イメージ

2. 仕事の幅を広げる最大3層印刷機能


一度プリントした基材を引き戻して追い刷りする「引き戻し印刷機能」で最大3層印刷に対応。従来機では最大2層印刷に対応していましたが、白→カラーの印刷か、カラー→白の印刷をプリンタ導入の際にインクカラー配列により決定する必要がありました。
UJV100-160Plusでは、新たに追加した引戻し印刷機能により、インクカラー配列に関わらずどちらも印刷可能です。さらに下記の①,②のような3層印刷でプリントの用途と付加価値を提供します。

①カラー→白→カラー 昼夜でも鮮やかな色彩の電飾看板に応用


図2 中高による見え方 図3 後方光源による見え方

②白→カラー→クリア 多彩な表現のウィンドウグラフィックに応用


図4 白・カラー・クリアインクを使用したウィンドウグラフィックイメージ

3. 当社カッティングプロッタとのシームレスな連動により作業効率が向上


従来ラベルやステッカーの生産時は基材へプリント後、当社のカッティング専用のソフトウェア「Finecut9」を起動しカットデータを出力する必要がありました。この度「RasterLink7」から当社のカッティングプロッタ「CG-ARシリーズ」へカットデータを直接出力できるようになり、カット作業のオペレータの作業効率が向上。出力PCにデザインソフトが入っていなくてもプリントとカットの連動が可能となります。


図5 RasterLink7とCG-ARシリーズの接続図

誰でも安定した高画質でプリントできるサポート機能(従来機と同機能)


ドット位置・フィード自動補正機能:DAS(Dot Adjustment System)

メディアや印刷条件を変更すると、インクのドット位置やメディアのフィード(送り)量を調節する必要があります。
DASはそれらを自動で行うため、その手間やオペレータによる調整のバラツキもなく、プリントが行えます。


DAS (Dot Adjustment System)

色むらや光沢縞を軽減し滑らかな印刷を実現:MAPS4(Mimaki Advanced Pass System 4)


通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。「MAPS4」(Mimaki Advanced Pass System 4)ではパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減し美しいプリントを実現します。


MAPSあり

MAPSあり
パスの境界を拡散させるためバンディングや色ムラを軽減して美しい画質を実現。




MAPSなし

MAPSなし
パスの境界線でバンディングが発生。横スジや色ムラが入るため著しく画質を損なう。


NCU&NRSでノズル抜けを自動検知して復旧可能


NCU(ノズルチェックユニット)でノズルの状態を自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを行います。クリーニングでも解消されない場合、NRS(ノズルリカバリーシステム)が自動で不良ノズルを他のノズルで代替するため、修理を待つことなく作業を継続できます。


NCU & NRS

UJV100-160Plus カタログ (2.67MB)pdf file

モデル

UJV100-160Plus 最大作図幅:1,610 mm 標準価格(税別)2,022,000円
[税込価格 2,224,200円]

関連製品

Return to Content

ページの先頭へ戻る