TS330-1600

1. 高画質を実現する新技術「Mimaki Weaving Dot Technology(MWDT)」

高画質を表現する新技術「Mimaki Weaving Dot Technology(MWDT)」(特許出願中)では、より正確な着弾を実現するため、プリントヘッドの個体差やスタガ調整による影響が画質に出ないように、吐出順序を最適化しました。
これにより、濃色をムラなく鮮やかに再現し、美しい画質を実現します。


高画質を実現する新技術「Mimaki Weaving Dot Technology(MWDT)」

2. 高画質での生産性能をアップ

最速モード135㎡/hから、Draftモードの69㎡/h、高品質モードの21㎡/hまで、仕事に合わせた幅広いプリントモードをご用意。
Draftモードでは当社従来機(TS55-1800)と比較して約138%の生産性を実現しました。
これにより、1200×2400mmの製作物を出力する場合、1時間当たりの出力数は従来機の約13枚から約18枚と向上し、市場の高生産に対するニーズに応えることができます。


Draftモードでは当社従来機(TS55-1800)と比較して約138%の生産性を実現

3. ランニングコストを低減する2つのオプション


「10kgインクタンク供給ユニット」と「ミニジャンボロールユニット」2種類のオプションをご利用いただくことで、ランニングコストを低減します。
「10kgインクタンク供給ユニット」では、標準の2Lインクパックと比較して、㏄単価を削減します。また長時間の連続出力が可能でマシンのダウンタイムも低減できます。
「ミニジャンボロールユニット」では長尺の転写紙を取り付けられるため、より一層のランニングコストの削減ができます。


2Lインクパックの場合 / 10kgインクタンク供給ユニットの場合

「ミニジャンボロールユニット」装着イメージ


「ミニジャンボロールユニット」装着イメージ

4. 新機能による安心の長時間稼働


巻取装置のモーターを左右両側に搭載。従来機では片側のみの搭載でしたが、両側に駆動モーターをつけることにより、巻き取り時の力が左右均等にかかるため、巻き取りの安定性が向上しています。
また新設計の端面ガイドの装着でメディア蛇行による巻取ズレを軽減でき、長時間の印刷も安心です。


追加された駆動モーター / 端面ガイド

新機能「V字カット機能」でメディアをV字にカットすることで、紙管へ巻き付ける際のテープ止めを1点で行うことができます。メディアの中心を的確に紙管へ取り付けることができ人為的なミスを軽減し搬送ズレの抑制になります。
またメディアの端材を使って1点止めすることでメディアの節約にもなります。
ボタン一つで「V字カット」または従来のカットの2種類の方式から選択できます。


新機能「V字カット機能」

1点テープ止めが可能になり安定した搬送を実現します


5. 新規メンテナンス機構でユーザビリティを向上


新規メンテナンス機構では、プリントヘッドのノズル面に付着した不要なインク滴の除去率を高めた布ワイパを採用。従来の掻き取り式のゴムワイパと比べ、不要なインク滴をしみ込ませる機構のため、プリントヘッド周りなどへのインクの飛散を低減します。
ヘッドやキャップ周りのメンテナンス頻度が減ることで、日々のお手入れが簡単になり、マシンを常に最適な状態に維持することができます。


新メンテナンス機構 布ワイパ

ノズル面の日々のメンテナンス、お手入れが簡単に


6. ワイヤレスでプリンタ操作が可能になる「Mimaki Remote Access(MRA)」


スマートフォン、パソコンからリモートでマシンの状態確認が可能になります。離れた場所から本体の稼働状況やパネル操作が可能になるため、より効率的に作業を進めることができます。
Mimaki Remote Access


「Mimaki Remote Access(MRA)」で離れた場所から本体の稼働状況やパネル操作が可能に

7. ソフトウェア


購入時に『TxLink4 Lite』と『RasterLink7』のどちらを標準添付するか選択できます。




TS330-1600 カタログ (1.2MB)pdf file

モデル

TS330-1600 最大作図幅:1,610 mm
■RasterLink7同梱モデル
標準価格(税別)2,873,000円 [税込価格 3,160,300円]
■TxLink4 Lite同梱モデル
標準価格(税別)3,192,000円 [税込価格 3,511,200円]

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